W杯ブラジル大会(12日=日本時間13日)に向けて米フロリダ州タンパで
直前合宿中の日本代表は2日(同3日)にコスタリカとの国際親善試合に臨む。
ザッケローニ監督(61)は1日(同2日)、記者会見で
「結果や内容より本番にコンディションを合わせていく作業が大事。そこに焦点を絞っている」と、
選手の体調面を最優先する考えを示した。
選手には「引き続き判断力の鋭さ、頭の切れを高めてほしい」と期待を寄せた。
日本代表は6日(同7日)にはザンビアと強化試合を行い、7日にブラジルでの拠点、
サンパウロ北西部のイトゥへ移動する。
日本代表FW本田圭佑(ACミラン)がブラジル仕様の“魔球”を開発中だ。
本田は5月31日(同6月1日)に取材に応じ、29分にわたって“激白”した。
大会前に28歳となる本田にとって、「次はない」と初めて最後の大舞台となることを口にした。
この日「この4年間で一番リラックスしている」とした上で改めて「根拠のある自信と根拠のない自信がある。
根拠のない自信は、大きな成果をあげる時にはチームに必要なんです」と強調した。
また外国人記者からの「W杯で優勝する自信があるのか」という問いに「YES!」と英語で応えてみせた。
先月25日のW杯壮行試合キプロス戦では、散々な内容だった。
フル出場こそしたものの、ゴールを狙う積極性など本田らしさがなかった。
特に得意のFKでは「これが、本田か?」というほど最悪な精度だった。
しかし、これには理由があった。
ブラジル大会で使用される公式球は、本田の得意技である“無回転キック”が
やりづらい構造になっていることが判明。
大舞台でボールが変わるという情報をキャッチし、これまでの無回転からボールに
縦回転をかけるキックの練習に時間をかけてきたのだ。
今までの無回転キックは、それこそ「行く先はボールに聞いてくれ」という軌道だった。
だが開発中の縦回転ボールは、野球でいうスプリットのように、かなりのスピードから
激しく落ちる軌道になる。
この縦回転ボールを完璧に蹴ることができるのは、世界中でもポルトガル代表
FWクリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)だけだ。
ロナウドはこの縦回転FKで今季の欧州チャンピオンズリーグを制覇した。
それだけに本田が開発中の魔球を本大会までにマスターできれば、自らが宣言している
「W杯優勝」も正夢になる可能性がある。
1日の会見でザッケローニ監督は、米合宿での強化試合で、本田や香川真司
(マンチェスター・ユナイテッド)ら、チームで出場機会が少なかった選手を
「できる限り長い時間、使いたいと思っている」と話した。本田の新たな“武器”にも注目だ。
2014年6月2日 (ZAKZAK/夕刊フジ)
http://topics.jp.msn.com/sports/football/article.aspx?articleid=4591388
日本社会はこういう出る杭潰すから今までストライカー育てられなかった
スキャンダルの一個や二個あるぐらいでええわ