日々進化して止まらない機材関係の話
ハローYOSHIOPCです。
2017年に入り、DJ機材も楽曲制作周りの機材も魅力的なモノが増えていますね。
先日、AKAIさんやPionieerDJなどが合同で開催した商品カンファレンス的なイベントに遊びに行ってきました。
音楽機材は常に進化を続け、新たな領域へ
パソコンの技術進化によって、DJやDTMなどに必須なPCツール。値段も市場の拡大に応じて価格競争が行われて、一昔前よりも随分と手頃になってきてるように思います。
ただし、多くの場合はパソコン本体で作業を行い、そのコントロールのみをハードで行うという形だったりするのでパソコンがないと動きません。また、ソフトインストールや環境設備、OSアップデートなどそれなりにパソコンに慣れている人じゃないとちょっと抵抗感があるという意見も聞きます。そんなこんなで賛否両論ありながらも一定の普及と認知、むしろ多くのシェアを獲得したPC音楽市場。そこにまた少し変化が生まれ始めています。
どんな変化かというと、ハード回帰。つまりPCの性能そのものをハードの中に取り込んでしまうタイプの商品が増えてきてるんですね。
パソコンで普及し、進化したデジタル理論を改めてハードに搭載する。音楽の現場で耐えうるシステムと利便性の追求という意味では当然の流れかなと思います。
やっぱり実際のハードとMIDIコントローラーでは触った感じも違いますし、その感覚が楽曲制作にも大事だったりするんですよね。
3月のはじめに渋谷のPower’sDJさんでトラックセミナーに関する超一流メーカーさんが合同で行ったカンファレンスがあるってことで、俺も参加してきましたので、今回はその機材などについてまとめてみました。
『POWERDJ's渋谷 春のトラックメイクセミナーまつり』
【新製品をいち早く!】3/4開催の『POWERDJ's渋谷 春のトラックメイクセミナーまつり』では、話題の新製品、Pioneer DJのアナログシンセサイザー『TORAIZ AS-1』を発売に先駆けて実際にお試し頂くことが出来ます!!https://t.co/qre0fKUri8 pic.twitter.com/FAipXn205F
— DJ機材専門店PowerDJ's (@IKEBE_PowerDJs) 2017年3月1日
AKAIの商品やっぱかっけえ https://t.co/ELq2ypjwzH
— YOSHIOPC (@440yso) 2017年3月4日
TORAIZsp16の音かなり気持ち良い。アナログ音のフィルター、エフェクトって耳心地良すぎ#pioneerdj pic.twitter.com/fof1m8OAuC
— YOSHIOPC (@440yso) 2017年3月4日
とりあえずTORAIZシリーズの現行2機種の公式動画
すっごい簡単にいえば、SP-16はトラックメイクの現場そのもの。スタンドアローン=パソコン不要。そして、AS-1の方はシンセサイザーそのもの。つまりパワフルな音源をゲット!って事ですね。デジタル市場をグイグイ牽引してるPioneerDJがここでアナログの巨匠であるDave Smith Instruments社と手を組んだって事が大きなポイントです。
音楽プロデューサー/DJ/ライブパフォーマー向けスタンドアローン型サンプラー
プロデューサー/DJ/ライブパフォーマーが素早く直感的にアイデアを形にし、自分だけのフレーズを次々に生み出すことができるよう、リアルタイムに音を変化させるDJ機器設計の思想と技術を応用し、CDJ 16台分に相当するパワフルな再生エンジンと洗練されたユーザーインターフェースを実現しました。さらに、Dave Smith Instruments社との協業により実現したアナログフィルターを搭載する事で、楽器のような豊かな表現力による演奏を可能にしました。音楽制作だけでなくDJやライブパフォーマンスにも使える新しい楽器として、自宅スタジオからステージ上まで、本機一台で多彩な音楽表現を行うことが可能です。
音楽プロデューサー向けモノフォニック・アナログ・シンセサイザー
TORAIZシリーズ第2弾の TORAIZ AS-1 は、Dave Smith Instruments社との協業関係をさらに深め、伝説的なポリフォニック・アナログ・シンセサイザー Prophet-5 の設計思想を受け継ぐ Prophet-6 をもとに共同開発したモノフォニック・アナログ・シンセサイザーです。
https://www.pioneerdj.com/ja-jp/product/production/toraiz-as-1/black/overview/
Pioneerは素晴らしいがAKAIも震える…!
まとめ
・PCシステムがまたハードに回帰しつつある
・生で触って、生で聞いて感じるインスピレーションって大事
・トラックメイクってやっぱ面白い